これまでに多くのミュージシャンとの競演を果たしてきた中山豪人。
ビル・エヴァンス、キース・ジャレットらから影響を受け、ポストロック的アプローチを経てさらに進化を遂げた、ヨーロピアンテイストのハイブリッドジャズ・ピアノトリオ。

瑞々しいサウンドにほとばしる、疾走感、躍動感、そして浮遊する空気感の衝撃。押し寄せるインテリジェントなピアノ、ドラム、ベース三者のインタープレイの波。ジャンルを越えた新時代ジャズの幕開けが、聴く者の耳をも進化させる。

世界をまたにかけるDr佐久麻誠一、Ba大澤宏成のtrioの特徴は、常に自然の息吹を感じさせるナチュラルなサウンドに広がる浮遊感と、疾走感溢れるピアノライン、ドラム、ベースの息をもつかせぬせめぎ合い、深く空気感を共有し生き物のように進化する三者の多様なアドリブだ。それにより限りなくダークでありながら光を感じさせる、リリカルな世界観を体現している。

演奏家である以前にリスナーと自認する中山氏の音楽的背景は、世界中のジャズ、ロック、ポップスと多岐に渡り、liveで聞かせる旋律は、
それらを消化した末に辿り着いた音。
すなわち緻密かつ革新的であり新時代を感じさせるのだ。